すこしマニアックな話になるのですが、自分は建築を設計する際にVectorWorksというソフトを使っています。
設計事務所を中心に結構シェアは多いと思うのですが、自分の使い方に近い話のできるユーザが周りにいませんでした。
たまたま受けたweb講習にて福岡で住宅の設計施工を行なっている原口さんが講師をされていて、ブログも見ていたこともありFB経由にてお声がけしたところちょうど高知に来られるという事でお会いする事に。そうこうしていると実は高知にはBIMのイベントで来る事になっていて高知にBIMマスターがいるので紹介しますとのことで、トントン拍子に話が進み、BIMマスターことTAG建築設計事務所を主宰されている田上さんにもお会いする事に。
お二人との話にはBIMの話を中心に建築やものづくりの話など多岐にわたり楽しい時間となりました。
ソフトはあくまで道具であってそれを使い倒すではなく、必要なだけ使うところはなるほどなと。とても有意義で自分も今までのやり方にこだわることなくどんどん変化していかなければと思いました。
それとともに、あくまで図面も建築を作るためのツールであるという本質的な部分を見違えないようにと強く思いました。
※BIMとはコンピュータ上で模型のように3次元のモデルを作り、造形的な情報だけなく実際の建築と同じように素材、数量、性能等を与えていきながら設計することです