建築環境ラボ 基礎コース 2回目

先週は建築環境ラボの基礎コースで基本的な熱損失の計算をしました。

今はまだ単純な計算で宿題もあり、色々と新鮮な気持ちになり、すごく基本的な計算を数やることで体に染み込ませる時間となりました。

ソフトで計算すればしっかり数値は出てくるし、早いのですが原理原則を理解することも大事。(あくまで日本の温熱計算の仕組みに沿っているので、PHPPとはまたちょっと異なります。)

実際の設計では燃費ナビやDesignPHを用いて現実な計算をするとともに、役所に出す書類関係は日本の計算方式で計算と切り分けていかないとですね。(なんたって一番基本となる外皮の表面積の考え方が異なりますからね)

インプットも大事

今日は主に設計時に使用しているCAD(アプリ)「Vector Works」のWebセミナーを受けました。

手書き図面での図面時代に如何に綺麗な線が描けるようにと修練を積んだように、CADを使う今の時代では常に情報を得て自分の技とする事が大事になってきています。

 

個人的には手書きで書いていた図面を2次元CADで書くのはそろそろ置いておいて、

3Dを作ってそれを2Dに書き出していく「BIM」が近い未来に当たり前になっていくように思います。

効率的ですし、そもそも3Dの設計するのだから3Dでデザインすることは正しいですし、CADを使って設計するという意味が明確にあるからです。

 

とは言えまだまだ使いこなせるまでには道は遠いので、日々ちょっとずつ自分ができる事の領域を増やしていくことが大事かと思っています。

 

本業としての「設計力」や「提案力」を磨くとともにCADを使いこなす「技」も少しずつ磨いています。