インスタグラムにもUPしましたが昨日基礎配筋検査でした。
自分はBIM(ビルディンクインフォメーションモデリング)で設計しているのでファーストプランより3D表現(VR等)しているのですがやはり実際の地盤面に接地する基礎はいよいよだな〜と気が引き締まります。
今回は自分として目指しているレベル(パッシブデザイン、耐久性、省エネ性等)が高知で初めて実現できるプロジェクトとなっています。
現場の進捗に合わせて特徴的な部分を紹介できればと思います。
インスタグラムにもUPしましたが昨日基礎配筋検査でした。
自分はBIM(ビルディンクインフォメーションモデリング)で設計しているのでファーストプランより3D表現(VR等)しているのですがやはり実際の地盤面に接地する基礎はいよいよだな〜と気が引き締まります。
今回は自分として目指しているレベル(パッシブデザイン、耐久性、省エネ性等)が高知で初めて実現できるプロジェクトとなっています。
現場の進捗に合わせて特徴的な部分を紹介できればと思います。
2/15、16日とかるぽーとで開催される建築家展に参加します。
複数の建築家がいると展示しているパネルや話ぶりによってそれぞれの思考が見えて違いが明確わかります。
自分の一番の特徴はパッシブデザインとサスティナブル性(持続可能性)です。
持続可能な社会のために家族という一番小さい単位の集まりからできることを住宅として表現していきたいと思います。
そのためにはこれからの家づくりではいかにエネルギーを使わずに気持ちよく(健康に)過ごせることが大事だと思っています。また資産価値として他者が評価できる視点も大事です。
日本ではまだまだ住宅に対する資産価値を築年数だけで評価しますが、これからは燃費性能や維持管理の視点で評価されることが予想されます。住宅は当たり前ですが設計・施工期間よりも長い時間住み続ける居場所です。また一度建てると容易には変更することも難しいです。
今のところこの上記した抽象的な話を明確にするという意味で自分が設計する住宅では以下の2点は必須と考えて設計しています。
・長期優良住宅認定
・耐震等級3
どこかのハウスメーカーのような謳い文句(笑)になってしまいますが、この2点を当たり前としてオーダーメイドの心地よい居場所としての家づくりを目指していきたいと思っています。
まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、直接会ってお話させてもらえれば幸いです。
3月4月と忙しさにかまけてすっかり久しぶりの投稿になりましたが、高知でのリノベーションプロジェクトが完了しました。
元々あった空間が新しい住人のために新しい空間として変換されていくという意味で、やはりリノベーションはやりがいのある仕事だなと再確認できました。
どうしても計画通り進まなかったり多少のトラブル等もありますが、それでもやっぱりビフォーアフター、クライアントの喜ぶ顔を見るとやって良かったと思えます。
高知は新築が多いですが少しずつでもリノベーションの実例を作っていければと思います。
クライアント、このプロジェクトに関わってくれたすべての人に感謝です。
先月末より着工したリノベーション工事の解体が終了しました。
いつもながらに解体は表面から見える事以上にやってみないという点が多くあるので、自ずと現場に行く回数が多くなり今回はほぼ毎日通ってました。
無事に予定通り解体でき、来週より墨出しして作るプロセスになります。
今週はありがたい事に改修計画の現調が2件あったり徐々に高知でもリノベーションをしたいという連絡を頂くようになりました。
新築・改修問わず常に良質なストックとして地域の資源になるような建築づくりに携わっていきたいなと思います。
昨年秋より進めてきました高知でのリノベーション現場がスタートします。
工事が始まる前にクライアントが綺麗に掃除して、いよいよですねというお話をしながら改修前写真を撮ってきました。
今回の物件はクライアントの実家にあたる建物の1室の改修となるので、色々と思い出もある空間をうまく引き継ぎながらより良い空間へと変えていきます。
今回はクライアントのDIYもあるので、一緒に作り上げていきたいと思います。
というフレーズを設計打合せ中に聞くことが多々あります。
世界に一つのクライアント家族のために住宅を設計するので、クライアントの要望を最大限実現しようと思っています。
その中で要望を聞いていく中で「あると便利かな」「あった方がいいと言われた」というフレーズを聞くと自分はエクスキューズをします。
何のために?一年に何回使いますか?どう活用しますか?と。もちろんこれから作る空間をどう使っていくかは住んでみないとわらないということが本音だとは思います。しかしながらそこを考えることが大事だと思います。
収納は多ければ多い方が良いとおっしゃる方もいます。しかしながらその物を置く空間をこのくらいの建築費用で建てるんですよと説明すると「ハッ」とクライアントの顔つきが変わってきます。置き場所があればあるほどどうしても物は増えます。なぜなら人間は自分で購入したものを捨てる時に本能的に苦痛を感じるから。
適切な収納の量というのを自分と向き合って考えてもらうことが大事ですね。
同じように「あった方がいいと言われた」というフレーズで計画する客間や畳空間も広さに余裕があるなら最初は作らずに後から作れますよという形で作ることもありだと思います。
マイホームは何十年と住む空間を作ることになります。「普通」というより自分と向き合って納得いくものにしましょう。
高知もこの時期は朝晩よく冷えています。自宅兼事務所は築40年くらいの木造住宅で無断熱住宅です。
寒さ対策として中空ポリカーボネイト簡易2重窓を設置して暖房効率がかなり変わった事を実感しています。それでも躯体自体が無断熱なので、朝は寝室で白い息がでます(笑)
来週は東京へ出張なので、関東の皆さんお時間あればお会いしましょう!
最近、大学時代の先輩や社会人になってから出会った友人などと仕事で繋がることがあり、本当にいい機会を頂いているなと思います。
建築設計の仕事をしていると自分の守備範囲を広げて自分でやろうとしてしまうことがありますが、最近のように様々なプロフェッショナルとの方々と協働できることの方が本当に適切だなと思います。
改めて建築設計は自分だけでは作り上げることができない職業なので、一緒に同じ方向を向いて歩いてもらえる仲間を作って行くことが本当に大事だなと思います。