2015年

2015年もあと数時間となりました。

今年も様々な人、プロジェクトに出会い、充実した一年となりました。

出会って頂いた方々、本当にありがとうございました。

2016年はさらなる成長を求めて充実した一年としたいと思います。

皆様も良いお年をお迎えください。

 

恩師の還暦パーティー

先日恩師である内田祥士先生の還暦パーティーを行いました。

サプライズでお祝いをということで、色々と根回しをしながらの準備でしたが、

50人以上が集まり、無事に良いパーティーになりました。

「こんなにびっくりしたことはないよ」という先生のコメントがすべてでしたね。

なかなか集まることの少ない研究室ですが、これをきっかけに定期的な集まりが開かれると良いのですが。。

 

久々のブログ更新となりましたが、これからは頻度を上げていきたいと思います。

とれとれ酒場 おおとり 完成

上尾で計画していた立ち飲み屋「とれとれ酒場おおとり」が完成し、先日オープンしました。

 

上尾出身の兄弟が地元に恩返しがしたいというところから、料理人であるお兄さんが調理担当、弟さんがドリンク担当として立ち飲み屋をすることになりました。

 

立ち飲み屋なのに美味しい料理が食べられるというところをコンセプトに、懐かしい昭和の雰囲気がする店内にしたいという要望から内部空間が出来上がっていきました。

 

美味しい料理と美味しいお酒を気軽に寄って楽しめる新しい居場所ができました。

お近くにきた際は是非是非。

MEMEME MARKET

先日渋谷の神山町にある「MEMEME」というカフェで行われたイベントへ行ってきました。

「MEMEME」へは引っ越しをきっかけに近所散策をしている際に偶然見つけて行く様になりました。

いい感じに力の抜けた店主が美味しいドリンクとフードと楽しい話題を提供してくれる素敵なお店です。

 

このイベントはオススメだよと店主より誘われていたのと、普段は日中の営業のみなので、

夜の雰囲気を感じたく仕事を一段落させてから向かいました。

MARKETという名に合うようにそれぞれが個性的な人達が出店していながら、MEMEMEの雰囲気に

すごく合っていて心地よい時間でした。

先月オープンしたIndian canteen AMIのお仕事も実はここがきっかけで紹介してもらったのです。

今回のイベントにも参加しており美味しいサムサを頂きました。

この日集まっていた人達はすごくイイ顔をしていて、MEMEMEの店主が創り出す空気感が伝染する様に楽しみ方を知っているイイ大人が集まる心地よい空間でした。

 

出展者リスト(MEMEME FBより転載)

MEMEME presents

★ CLAMP COFFEE from Kyoto クランプ・コーヒー(京都)

★ KATHY BAKER from Kyoto クランプキャシー 焼菓子名人(京都)

★ Cibot from Ikenoue ビストロ チボ(池ノ上)

★ SnowShoveling Books from Komazawa スノウ・ショベリングブックス 古書・雑貨(駒沢)

★ Chalkboy チョーク・ボーイ チョークアート(不明)

★ ITOMONOイトモノ ぬいぐるみアート(ファンタジーワールド)

★ Indian canteen AMI インディアンカンティーンアミ インド料理(駒沢)

「専門と日常 専門家から観た非専門的な世界」

先日大学時代の恩師内田祥士先生がシンポジウムを行うということで、久しぶりに大学へ行きました。

内田先生は自分たちの代を最後に東洋大学工学部(現在の理工学部)建築学科から新設されたライフデザイン学部人間環境デザイン学科へ移動されたので、母校でのシンポジウムですがキャンパスが違うので新鮮な感じでの参加でした。

まずは、こども環境が専門の仲綾子先生による「建築写真には、何故、人がいないのか」。

写真の歴史から、建築界では王道的な雑誌「新建築」において人が写っている割合の分析、建築写真の目的や建築家、写真家、編集者それぞれの立場での解釈など質疑応答では数多くの話題が飛び交っていました。

個人的には建築写真という意味をもつ写真をどう定義するのかというところに核心があるように思い、どのように建築を見せていくかを考える良い機会になりました。

次に、メカトロニクスが専門の高橋良至先生による「鉄道時刻表は、何故、読み物ではないのか」。

この議題は正直自分には難し過ぎました。。でも辞書や電話帳の様にただの検索するための道具ではなく、時刻表をもとに旅路を想像(創造)することができる希有な存在であることは理解できました。またそういう存在であるが故に推理小説との相性が良い事など、なるほどと感じる事ができました。

最後に、内田祥士先生による「電柱・電線は、何故、埋めたくなるのか」。

街づくりや景観の視点から電柱・電線を地中に埋設した方が良いという議論に対して本当にそうなのかという議論。なぜ見えない様にしたいと思ってしまうのかを丁寧に分析していき電柱・電線の乱立は欲望を表しているが故に本能的にそう思ってしまうのではないかという推察には説得力がありました。その一方で電柱・電線は本当に埋めないとダメなほど美的ではないのかという視点に立ってディテールを解説する内田先生は本当に楽しそうに話し、聴衆を独特な雰囲気に引き込んでいきました。

自分自身が改修物件が多い事や元々改修に興味があり修理しやすいシステムについて建築についても考えることが多く、興味深く楽しい時間になりました。

壮麗とは「美的」ではないが重要な価値を秘め、なんとか持ちこたえている姿という解説はあらゆるところで当てはまることだなとつくづく感じました。

3つの議題はそれぞれエッジが効いていてタモリ倶楽部で取り上げてもらいたいくらいの内容でした。

久しぶりに大学の空気を感じ新たに頑張ろうと思える良い一日になりました。



Indian canteen AMI へ

今日はランチを兼ねて先日オープンしたIndian canteen AMIへ行ってきました。

工事中はもちろん何度も足を運んでいたのですが、オープンしてからは初めて。

出来た空間を使い始めるとその場所に命が吹き込まれた様にグッと良い場所になるように感じますが、

今回はより一層感じました。

今回の店づくりは少しイレギュラーでクライアントのIさんの人望というか、人間力によりできたお店です。

全体の雰囲気を決定的にした塗装工事を行ったスクエアミーターの小林さんはIさんの友人で、

Iさんのためならと様々な部分で精力的に動いていました。

また椅子のリメイクや、植栽・アートワーク・音響に至るまでIさんの周りにいる本当に素敵な人達が

参加してお店づくりという目標にみんなが協力して、ここにしかない素敵なお店になりました。

自分も独立してから色々な人に助けられていて、生きていく事、仕事する事って人だなと思いますが、

今回は本当に色濃く感じました。

そして何よりIさんの作るカレーはしっかりとスパイスが効いていながら優しくて美味しいです。

インドへショートトリップする気持ちで是非行ってみてください。

Indian canteen AMI 世田谷区弦巻2-8-15 不定休 https://www.facebook.com/indiancanteenami

 


Indian canteen AMI オープン

世田谷で計画していた店舗が無事にオープンしました。

インド好きのクライアントによるインド料理屋「Indian canteen AMI」。

この物件では本当に人の繋がりとクライアントの人の良さを随所に感じました。

内装も居抜きだったこともあり建築工事は最小減にとどめ、元々あった椅子やテーブルを

クライアント主導でリメイクし見事にこの為につくったと思う仕上りとなっています。

詳しくはまた次回に。

Indian canteen AMI 世田谷区弦巻2-8-15

https://www.facebook.com/indiancanteenami



店舗計画中

世田谷区で計画中の店舗の計画。

現在模型、CG等で様々な検討をしつつ見積中。

インド好きの店主によるインドカレー屋さんとして魅力ある空間を創ります。

4月後半のオープンを目指して頑張ります。