PLATSの名刺

PLATSの名刺はデザインユニット「あちらべ」さんにデザインをお願いしています。

彼らのコミュニケーションを大事にしながら丁寧に向き合っていく姿に憧れもあり、独立したら名刺をお願いしようと思っていました。

こちらの要望は建築のデザインをする上で図面上に引かれる線は立体物を作るために引かれる物質として存在のある線なので、それを名刺で表現できないか?というなかなかな無茶振りでした。

提案していただいた名刺は自分の想像を超える素晴らしいものになりました。

どんなものかは名刺交換の際に体感してみてください。

相模原の家 工事状況(断熱工事)

この物件ではセルロースファーイバー断熱を柱間の充填断熱と外側に付加断熱を行い壁面はトータルで195mmの断熱、天井面は300mmの断熱を行っています。

しっかりとした断熱をしたいというクライアントの要望があって実現しましたが、日本でもトップクラスの断熱性能を持った住宅となりました。

住宅の断熱は壁よりも開口部が重要視されますので、開口部も樹脂サッシ+Low-Eペアガラスとしました。

この外皮性能のおかげで40坪の住宅でエアコン1台(夏用1台、冬用1台、予備1台を実装)で住宅どこにいても快適な環境にすることができます。

断熱は性能が高くなるほどに、断熱の弱い部分が明らかになります。

全体のバランスを考えた計画が重要です。

小屋が気になる

小屋が気になると最近色々なところで見聞きします。

自分も住宅の一番ミニマムな存在が小屋だと思っているので、

いつかは完全オフグリッドの小屋を作ってみたいと思っています。

 

都市梱包工房時代の先輩土屋さんも小屋を作っています。

KIBAKOというタイニーハウス。

無垢の木で作る家を掲げていた天城カントリー工房さんが

時代に合わせて新しいライフスタイルの提案をしています。

レンタルもできるので、短期の店舗とかにも向いてそうです!

 

詳しくはYADOKARIにインタビューを受けている記事をご確認ください。

http://yadokari.net/japan-tiny-house-sale/31088/

相模原の家 工事状況(建て方)

完成していますが、建築中の相模原の家を今回はお話します。

相模原の家はKS構法という木造金物構法を用いて計画しています。

そのため一般的な日本の木造住宅の基本寸法(モージュール)が910mmではなく、

1000mmとなっています。

大きな空間ではわかりにくいですが、トイレや、廊下部分に入ってみるとなんか

広いなと感じることができる空間になっています。

写真は建て方の状況です。

相模原の家 完成

すっかり更新をしない間に相模原の家完成しました。

大きな吹き抜けを介して光が届き心地よい住宅となりました。

 

またこの物件はKizukiというプロジェクトチームを組み、これから建てる新築住宅にとって重要な「高気密高断熱」、「スケルトンインフィル」、「住宅履歴情報」を3本柱として

計画をしてきました。

外皮性能は日本でもトップクラスとなっています。

家族が心地よく住め、エネルギーロスの限りなく小さな住宅となりました。

今月末に竣工写真を撮影して引き渡しです。

ステンドガラス取付立会い

田園調布で工事中の物件にて建具にステンドガラスが取付られました。

クライアントのご希望を色々と聞いていく中で今回はステンドガラスを採用しました。

前に一緒に仕事をさせて頂いたステンドガラス作家の高山さんにお願いして実現しました。

一般的にイメージするステンドガラスとはひと味違ったオリジナルデザインです。

相模原の家 いよいよ着工

今年に入ってからスタートした相模原の家がいよいよ来週より着工します。

本日地縄を張り、簡易な地鎮祭を行いました。

今回のプロジェクトはこれからの新築住宅を考える上で色々な試みをしていますので、工事が進む中で紹介できればと思っています。

遅くなりましたが2016年初ブログ

大変遅くなりましたが、2016年も宜しくお願い致します。

ブログ更新は遅くなってしまいましたが、日々の仕事はしっかりとやっています。

 

年明けからいくつかのプロジェクトが動き出し、クライアントさんからのヒアリングを聞いていると本当にみなさんしっかりと生活者として今の状態に対して分析されていますね。

従来型の建築空間はなかなか生活者視点で作り込めてなかった事を痛感します。

仕組みを考えると賃貸住宅では仕方ない部分もあるのですが、住む事に対して感度が高まってきたということでしょう。

 

今年も様々な方や事に出会えることを楽しみしています。